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土地の査定方法で知っておきたい公的評価は?前面道路との関係性もご紹介!

土地の査定方法で知っておきたい公的評価は?前面道路との関係性もご紹介!

土地を売却するときには、不動産会社へ査定を依頼する必要があります。
そのときによく利用される方法が「公的評価」と「取引事例比較法」ですが、どのような手法かご存じでしょうか。
今回は、土地査定に用いる公的評価や取引事例比較法について、前面道路と土地形状の関係性をご紹介します。

土地の査定方法で知っておきたい公的評価と取引事例比較法

土地の査定で用いられる公的評価方法は、主に公示地価・基準地価・路線価・固定資産税評価額の4種類です。
まず挙げられるのが「公示地価」および「基準地価」で、土地の売買をするときの指標となります。
公示地価と基準地価の違いは、調査時期と公表する主体です。
公示地価は、毎年1月1日時点の地価調査がおこなわれ、国土交通省によって公表されます。
一方、基準地価は各都道府県が公表しているものです。
毎年7月1日時点の地価調査を自治体が発表しています。
また、公的評価として「路線価」も挙げられるのが一般的です。
路線価は道路に面している土地価格を示しており、国税庁のホームページに記載されている路線価図にて確認できます。
さらに、土地や建物の価格を指す「固定資産税評価額」も公的評価の一つです。
固定資産税評価額は基本的に公示地価の7割程度で設定されています。
なお、土地査定では、類似した取引事例を参考にする「取引事例比較法」が利用されており、より精度の高い査定が可能です。
調べたい土地と面積や形が似ている土地をいくつか選び、市場動向などを考慮したうえで査定額を算出します。

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土地の査定方法で知っておきたい前面道路との関係性

土地の査定では、前面道路との関係性に注意しなければなりません。
とくに間口や幅員は価格に影響を及ぼすため、査定前に確認しておくことをおすすめします。
土地のなかでも資産価値が高いのは、道路の曲がり角や交差する2つの道路に面している「角地」です。
中間画地よりも視認性が高く、日照や通風にも優れているため、価格が上昇する傾向があります。

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土地の査定方法で知っておきたい土地形状との関係性

土地の形状には大きく分けて「整形地」と「不整形地」の2タイプがあり、それぞれに特有の特徴と資産価値への影響があります。
四角など形状が整っている「整形地」は、利用しやすく整備が容易なため、資産価値が向上する可能性が高いといえるでしょう。
一方、歪な形状や旗竿地のような「不整形地」は、活用の難しさから資産価値が低く評価されることがあり、価格が減少する傾向があります。
また、道路に面している部分が狭く、奥に広がった形状の土地は、利用制限が生じやすく資産価値が落ちやすい点に注意が必要です。
土地の売却や購入を検討している方で、具体的な情報が知りたい場合は、不動産会社にお問い合わせしてください。

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土地の査定方法で知っておきたい公的評価と取引事例比較法

まとめ

土地査定で用いる公的評価には、公示地価や基準地価・路線価などが挙げられます。
前面道路との関係は価格に影響するため、間口や幅員などは事前に確認しておきましょう。
整形地のほうが資産価値は高く、歪な形状ほど価格は下がる傾向にあります。
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