相続した物件に自分を含めて誰も住む予定がなく、空き家になってしまって、どうすれば良いか悩んでいる方は多くいます。
誰も住んでいない物件だからと放置してしまうと、さまざまなトラブルの原因となる可能性があるため、対処方法について知っておかなくてはいけません。
この記事では相続した不動産の管理方法や放置するデメリット、空き家にしないための解決策などを解説していきます。
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相続した物件が空き家になった際の管理方法
不動産を相続したものの、自分で住む予定がなく、賃貸などで活用するつもりもないまま空き家になってしまう物件は少なくありません。
人が住んでいない状態が長く続くと、建物の老朽化が早くなり倒壊などのリスクが出てくるため、適切な管理をする必要があります。
管理方法としては、定期的に物件を訪れて換気や通水をする方法が一般的です。
換気や通水をすればカビの繁殖を防ぎやすくなるだけでなく、配管から虫が入ってくるリスクも軽減できます。
こまめに掃除をしておくのも重要な管理方法で、隅々まで掃除をしておけば、ひび割れなどの異変も早くに発見できて深刻化する前に対処ができます。
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空き家を放置してしまうデメリット
誰も住んでいない不動産を放置していると、老朽化が進んで倒壊するリスクが高くなる点が、大きなデメリットです。
もし物件が倒壊してしまうと、近隣の家にも被害が及んで損害賠償を請求される可能性もあり、注意しなくてはいけません。
また特定空家に指定されてしまう可能性があるのもデメリットで、指定されると固定資産税が最大で6倍になってしまう可能性があります。
特定空家は指定される条件が決まっており、事前に確認しておくとリスクを回避しやすくなるでしょう。
そして直接自分に責任がなくても、所有している不動産が原因でトラブルが起きた際、所有者責任を課されてしまうのもデメリットです。
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相続した不動産を空き家にしない解決策
相続した不動産に自分が住むつもりがなく、賃貸物件などにして活用するつもりもないなら、建物を解体してしまいましょう。
建物がなければ放火や空き巣などの心配がなくなり、物件の手入れなどをする必要もなくなります。
また、誰かに譲渡したり売却したりするなどの解決策も有効で、固定資産税の負担がかからないメリットがあります。
しかし、譲渡をする場合は無償譲渡になりやすく、売却するなら時間や手間がかかってしまう点に注意してください。
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まとめ
相続した物件に住む予定もなく空き家になってしまうと、管理の手間や固定資産税など費用面での負担も増えてしまいます。
適切に手入れをしないと特定空家に指定されて税金の負担が増え、近隣とのトラブルの原因になるなどのデメリットがある点に注意しましょう。
誰も住む予定がなく、活用するつもりもないなら建物を解体したり、誰かに譲渡や売却したりする解決策を検討してみてください。
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